2010年08月06日

65回目広島原爆記念日ゴメン/お願い

私が被爆2世としてこの世に生まれ落ちた時、被爆者である父親はその5日前にこの世を去っていた…

今年もまた巡り来たこの広島原爆記念日。

国文学者だった父親が、被爆直後の思いを書き綴った文章が遺稿集に残っている。

「…中略…あぁ原子爆弾は日本の運命を決定し、{{keyword:宇宙}}の、人類の、没落と破滅とを彷彿たらしめたるなり。
瞬間余の五体は焼かれ、たましひは怒りにふるへぬ。
予は信ず。我に原子爆弾を超ゆるものあるべきを。
宇宙の正しき建設はこを基底としてのみ可能となるべし。
今や科学はその窮極に達したるかの観ありて、すでに破滅を露呈せり。

おぉ破滅!破滅!一瞬にして、一弾にして、全広島市はふっとびしにあらずや、悲惨、凄絶、耳ふたぎ、目おほい、人をして言なからしむ。焼かれつつ、我の思ひしは何、我の誓ひしは何…」(原文まま)

被爆当時、父親はまだ21才…

それから原爆が原因の病気で34才で命尽きるまで、国文学者として、多くの論文を発表し続けた。

まだまだ書きたい論文があっただろうに、二人目の子供である私は、{{keyword:母親}}のお腹の中、一目見る事も叶わず、無念の思いで亡くなった…

私は父親を知らない…

父親が生きていたら、私の人生も変わっていただろう。

残された私は、父親の無念を風化さす事なく、折に触れ、核廃絶を訴え、世界平和を訴えて行く事が使命なんだと思って生きている。

原爆で亡くなった全ての人々に合掌ゴメン/お願い
posted by WAN at 16:40| Comment(4) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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